2018年 05月 23日
ひと |
数年前に父を、そして今度は母を突然亡くし、天涯孤独になった二十歳の聖輔。
通っていた大学も辞めることになり、東京で一人。
途方にくれていた時に出会った総菜屋さんで働くことに。
総菜屋の面々、学生時代の同級生、親戚、亡父の縁の人たち。
さまざまな人との出会いがあって。
心優しい人もいれば、心ない人もいて。
どんな時にも常に、誠実に生きようとする聖輔の姿に胸が熱くなりました。
頑張れ~!と、心から応援しながら読了しました。
読後はあたたかい気持ちにつつまれました。
とてもよかったです。
by pohcho
| 2018-05-23 16:34
| 読書
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